VOICE 先輩の声
保育士
大島那月
ピノキオ幼児舎野方保育園
2023年4月 新卒入社

ボランティアで見た和気あいあいとした雰囲気が印象深くて

高校2年生の夏休み中に2日間程、園のボランティアへ行きました。子どもたちの和気あいあいとした雰囲気や、休憩中に園長と他の先生方が保育以外でも楽しそうに交流していたことが印象深く残っていました。そこから5年後、今度は就活のため見学へ行きました。今の園長と話した際、自分の質問に優しく答えてくれ、この先生の下で働いてみたいと思いました。また、見学中に子どもたちが声をかけてくれて嬉しかったですし、間に入ってくれる先生たちもすごく優しくて、その雰囲気がボランティアで来た時の雰囲気と変わらないと感じて入社を決めました。

肯定的に話すことで、自分も前向きに

社会人になって担任を持つと、子どもたちの気持ちに寄り添って考える難しさを感じました。子どもたちはどんどん成長するので、成長ごとに「やってあげたい」の気持ちに追われます。また子どもたちの気持ちを汲み取り、考える瞬間が増えました。否定言葉を使わず、ピノキオの方針でもある肯定的に共感して受け止めることを大切にしています。実際に肯定的に話すことで、自分も気持ち良くいることができます。また子どもたちも目を見て話を聞いてくれる子が多く、理解しようとしてくれる姿や次の成長につながっていることにも気づけます。先輩たちもアドバイスをくれ、子どもたちの成長を見て気づきを共有することで、自分にも自信が持てているなと感じています。

社会人として求めるより、人として見てくれている

以前先輩に月の製作などで相談した時、「どんどんやってみて、失敗もしてほしい」と言ってくれました。「何でも口を出すことで、1つの保育観しかわからなかったり、目的や活動が限られてしまう。やってみたいと言ってもらえたら、危険がない限りは口出ししない。」という考えが伺えました。終わったら「どうだった?」と聞いてくれますし、私が溜め込まないよう、気持ちもたくさん聞いてくださり嬉しいです。休憩もしっかり取れますし、むしろ休まない方が「ゆっくりしてきなよ」と言われちゃいます。先生の人数も多いので、体調が崩れても「ゆっくり休んでね」と言い合える環境で、残業も少なめだと思います。社会人として求めるというよりも1人の人として見てくれている感じがしています。

保護者さんから「先生のクラスでよかった」と言われる保育士になりたい

今はリーダーの先生がいるので、意見を出し合いながら保育を進めていますが、いずれは自分が前に立って流れを進めるようにしたいです。保育をする上で、家庭の状況を把握するのは大切。先輩と保護者さんの話を聞くと、深く話をしているので、自分も見習って信頼関係をもてるようになっていきたいです。

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